宅建・史上最年少合格者の父による宅建合格ブログ

宅建・史上最年少合格者(当時小6)の父による宅建合格ブログです。これから宅建士試験にチャレンジする方々(特に独学で頑張っている人)に、最短距離で合格を勝ち取るためのノウハウを提供します。ぜひ一読してみてください。

過去問と本試験問題

最近、こういった意見があることを知った。

「一問一答だけで本試験の問題が8割以上とれるのなら、四択の過去問はやらなくても良いね」

何を言っているのか最初は分からなかったが、いろいろと考えていくうちに謎は解けた。

私はブログの中で、「一問一答集」をマスターすることの重要性を説いた。例えば、日建の『重要肢攻略999』を完全にマスターしてから、LECの『ウォーク問』をやれば、8割以上は解けると。

たぶん、ここを取り違えたのだろう。

私は「一問一答集」を、過去問を中心に掲載してあるものしか推していない。その中でも、解説の分かりやすさやレイアウトの良さ、掲載された問題数などを考慮に入れて、日建の『重要肢攻略999』を一番に推薦してきた。

正確には『重要肢攻略999』は、777の過去問の肢と、それだけでは補いきれない222のオリジナルの肢(基礎レベル)から成り立っているのだが。

こういった「一問一答集」に掲載される過去問の肢は、四択問題のキーセンテンスとなる場合が多く、これを抑えることによって「四択の過去問集」が一層解きやすくなる、といったメリットがある。

従って、過去問の肢を中心に編集された「一問一答集」をマスターした後に「四択の過去問集」をやれば、当然のことながら正解率は高まる。

先ほど説明した通り、『重要肢攻略999』をマスターした後に『ウォーク問』などの過去問を解けば、80%以上、いや85%以上の正解率が見込める。

だが過去問の正解率と、本試験問題の正解率は本質的に異なる。仮に『重要肢攻略999』を完璧に仕上げたとしよう。その場合、『ウォーク問』等の過去問から得られる正解率と、未知の本試験問題から得られる正解率には相当の差がある。

一度整理しておく。『重要肢攻略999』をマスターした後に、通常の過去問を手掛けたときの正解率と、未知の本試験問題を解いたときの正解率だ。

過去問の正解率→85%以上
本試験問題の正解率→60%程度

これを取り違えてはいけない。この数値も絶対的なものではないが、概ねこんなところである。

私の説いた勉強法は、まず「一問一答集」をマスターすることがベースとなっている。ただ、それだけでは「四択の過去問集」の大部分は解けても、本試験問題は6割程度しか取れない(35点基準の場合)。

しかし、「一問一答集」の後に「四択の過去問集」を手掛けてすべてマスターすれば、本試験問題の正解率も60%程度から70%以上に上昇する。

いわゆる「勝利の方程式」だ。

私が、私のブログで一番述べたかったことは、まさしくこのことである。

過去問は、古い統計問題を除けば、すべて正解するまでやり込む。妥協してはいけない。過去問がすべて正解できて、初めて本試験問題で7割以上の得点を弾き出すことができるのだ。

過去問を完璧にマスターすることで、初めて合格ラインが見えてくる。

少し厳しいことを言えば、合格基準点が35点の年の過去問を解いて、25点→32点→36点と回数を重ねるごとに点が跳ね上がっても、

「よし、合格点をクリアしたぞ」

とはならない。

過去問は、全問正解するまで完璧に仕上げなければその価値は半減する。これができて、初めて合格基準点を僅かに超える力が付くのだ。

「過去問が完璧=余裕で合格」

ではないのである。

過去問をマスターするというのは、そういうこと。決して40点や45点で満足してはいけない。

過去10~12年の過去問を手掛けた場合、最終的には、すべての年度で50点(統計を除けば49点)を得点できるようになるまで究めてほしい。

それが「合格」するための近道なのだから。

f:id:takkensainensyou:20190718215334j:plain

法律学習のノウハウがスマホに!オンライン予備校の画期的システムとは?【資格スクエア】